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「もう限界…。辞めるしかないかも」
そんな思いでこのページにたどり着いたあなたへ。
ちょっとだけ、立ち止まって読み進めてみてください。
こんにちは、退職プラスナビの“ひかり”です!
今、あなたの中にある「辞めたい」という気持ち。
それは決して甘えでも、逃げでもありません。
でも、勢いで辞めてしまって後悔してしまう人が多いのも事実。
そこで今回は「退職」と「休職」――この2つの選択肢の違いと、それぞれのメリット・デメリットを、できる限りわかりやすく解説します。
あなたが“損しないため”に、後悔しないために。
この記事が、その手助けになればうれしいです。
【結論】まず「休職」を検討してみるのがおすすめです
なぜなら、休職は「立ち止まることができる選択肢」だからです。
焦らず、じっくり考える時間を持てるのは何よりのメリット。
その理由を、以下でしっかり比較していきましょう。
【徹底比較】退職と休職、それぞれのメリット・デメリット
退職のメリット
ストレスの根本から離れられる
職場での人間関係や業務内容に強いストレスを感じている場合、退職をすることでその原因から離れることができます。心身ともに距離を置くことで、自分自身を取り戻す時間を持つことができます。
転職で新たなキャリアを築くことができる
退職は、人生をリスタートさせるチャンスでもあります。自分のやりたいことや新しい働き方を模索し、これまでとは違うキャリアに挑戦することも可能です。
働き方や生き方を根本から見直すきっかけになる
これまで当たり前だと思っていた働き方や価値観を見つめ直し、「本当にやりたいこと」「大事にしたい時間」に目を向けることができます。これからの人生の方向性をじっくり考える機会にもなります。
退職のデメリット
収入が完全にゼロになる
退職すると、給料は当然支給されません。生活費や固定費の支払いに不安を感じる方も多く、貯金に余裕がない場合は、生活の安定性が大きく損なわれてしまいます。
再就職までどのくらいかかるかわからない
退職後にすぐに次の仕事が見つかるとは限りません。希望する条件の求人が見つからなかったり、面接に時間がかかったりと、思ったよりも再就職に時間がかかるケースも少なくありません。
社会保険や税金の手続きが煩雑
退職後は、健康保険の切り替えや年金の種別変更、失業保険の申請など、さまざまな手続きを自分で行う必要があります。制度を正しく理解していないと、損をしたり支払いが滞ったりする可能性があります。
焦って転職先を決めてしまうリスクがある
無職状態が長く続くと、経済的・精神的に不安が強まり、「早く働かないと」と焦って妥協した転職先を選んでしまうこともあります。結果として、再び同じ悩みを抱える可能性もあるのです。
休職のメリット
心身をしっかり休める時間が確保できる
休職制度を使えば、一定期間会社に籍を残したまま、治療や休養に専念することができます。とくに心の不調の場合は、ゆっくりと時間をかけて回復を図ることがとても重要です。
「傷病手当金」により一定の収入を確保できる
社会保険に加入していれば、病気やケガで働けない期間中に「傷病手当金」を受け取ることができます。金額は給与のおおよそ3分の2で、生活の大きな支えとなります。
退職か復職か、冷静に判断する時間が持てる
休職中に体調が回復してきた段階で、「もう一度この職場でやっていけるのか」「やっぱり別の道に進みたいのか」といったことをじっくり考えることができます。衝動的に辞めてしまうよりも、納得のいく判断ができる可能性が高まります。
職場環境の改善や異動が期待できるケースも
会社によっては、復職時に職場環境を見直してくれたり、部署の異動を検討してくれることもあります。過度なストレスの原因となっていた部署から離れることで、再出発しやすくなる場合もあります。
休職のデメリット
給与は基本的に支払われない
休職期間中は会社からの給与支給はありません。あくまで「傷病手当金」によって一部の収入が補われる形になります。給与の全額が保証されるわけではないため、生活費の見通しは立てておく必要があります。
医師による診断書の提出が必要
休職するには、医師による診断書が必要となることが一般的です。症状や必要な休養期間が明記されたものでないと受理されない場合もあります。病院の受診や診断書の取得には手間や費用もかかります。
職場との関係性に不安を感じることも
休職が長期に及ぶと、「職場でどう思われているのだろう」「復職しづらいかもしれない」と不安を感じる方も少なくありません。周囲との関係性が気になる場合は、産業医や人事担当者と定期的に連絡を取ることで、心理的ハードルを下げることができます。
【もし言われたら注意!】「休職するなら辞めて」と言われたら…
「そんなの甘えだよ」
「休職するくらいなら辞めたら?」
「会社に迷惑がかかるから」
もし、そんな言葉をかけられたら――それ、パワハラかもしれません。
パワハラの主なパターン
- 暴言や威圧的な態度
- 仲間外れ・無視
- 必要以上の業務負担
- 明らかに不当な退職強要
こうした場合は、一人で悩まず、労働組合や専門機関(労基署・弁護士など)に相談しましょう。
あなたの心と体を守るために、声を上げることは悪いことではありません。
【事前に知っておこう】休職制度を利用する前に確認したい3つのこと
① 社会保険料・住民税の支払い
- 給与が出なくても、年金・住民税の支払い義務は継続
- 支払い方法は、会社に確認しておきましょう
② 必要書類は意外と多い!
- 診断書、休職届、復職届、退職届などが必要
- 特に**復職時の「医師の許可証明」**は要注意!
③ 会社との最低限の連絡体制
- 完全に音信不通はNG
- 産業医や人事とのやり取りは必要になることも
- 書類の不備などを防ぐためにも、連絡の窓口は確保しておきましょう
【保存版】休職中に「退職したい」と思ったときの4ステップ
「やっぱり戻るのはムリかも…」
そう思ったときは、以下の流れでスムーズに退職できます。
ステップ①:退職の意思を伝える
- まずは上司 or 人事へ連絡(メール・電話でもOK)
ステップ②:書類の提出
- 退職届や診断書を提出(会社ごとにフォーマットを確認)
ステップ③:備品の返却
- PC・スマホ・IDカードなどは郵送で返却
ステップ④:退職後の手続き
- 健康保険、年金、失業保険の手続きは忘れずに
- 早めにハローワークへ行くのがおすすめです!
最後に:あなたが「笑顔になれる選択」を
どんなに辛い状況でも、「とにかく辞めよう!」と焦って決断するのはもったいない。
まずは立ち止まって、“休む”という選択肢を持ってみてください。
あなたの人生は、仕事だけではありません。
休んでみて、「やっぱり無理だな」と思ったら、そのときに退職を選べばいいんです。
一度しかない人生だからこそ、自分の気持ちに丁寧に向き合って。
そして、心から納得できる選択をしてほしい。
そのために、私たちは全力でサポートします。
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👇こちらの動画で「退職と休職の違い」や「選ぶポイント」について、さらに具体的にご紹介しています。
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もし「自分にはどっちが合っているんだろう?」と悩んでいる方がいたら、ぜひ動画とあわせてご覧いただき、判断の参考にしていただければと思います。
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